いきる(普)

さテ。今回は「キミがどんな”生きづらさ”を抱えているのか?」を探っていこうと思ウ

ぼく「お?」

……ぼくがどんな生きづらさを抱えているか……?



いきる(楽)

と、その前ニ。ココまでの話のおさらいをしておこうカ。まずは「『生きづらさ』とは”不自由さ”である」という話をしたネ

ぼく(興味)

ああ。人生には多くの問題があって、その問題に悩まされたり苦しめられたりする内に、自分の生き方に不自由を感じるようになる……って内容だったな

いきる(「うん」)

であるかラ。”生きづらさ”を解決するには、生きづらさの要因である「人生の問題」を解決しなくてはならない────というのがココまでのハナシ

いきる(ドヤ顔)

で。「キミがどんな”人生の問題”を抱えているのか?」を明らかにしよう、というのがココからのハナシ

ぼく「むー」モヤモヤ

……ぼくがどんな人生の問題を抱えているか……?なんでそんなこと……?

いきる(楽)

理由は単純。「キミがどんな問題を抱えているのか?」がわからなければ問題の解決も出来ないかラ。病気の原因が何かわからなければ病気を治せないのと同じダ

いきる(喜)

というコトでコレから、キミの抱えている”人生の問題”を探っていこウ

ぼくが抱える「人生の悩み」

いきる(普)

ではもう一度、”生きづらさ”の具体例をリストアップしておこうカ。改めていうがココで列挙しているのはほんの一例、コレが”生きづらさ”のすべてじゃなイ。あくまでも、キミが”生きづらさ”を自覚するための具体例に過ぎなイ

人生にはどんな”生きづらさ”がある?(※タップで開閉)
  • 人付き合いが苦手。他人に気を遣いすぎて疲れてしまう
  • 他人の視線や評価が怖い。誰かに悪く思われていないか、不安で仕方ない
  • 他人の言動にイラつきやすい。ほんの小さなコトでもカッとなる、怒鳴ってしまう
  • 他人を心配しすぎる。他人の問題に関わりすぎてしまう
  • 周囲に振り回されやすい。いつも周囲の反応や空気を気にしてしまって自分の意見を主張できない
  • つらい環境や嫌なコト、苦手な相手から逃げてはいけないと思う
  • 問題が起きると、すべて自分が悪いと考えてしまう
  • ひどい相手から離れられない。関わりたくないのに付き合いを断てない相手がいる
  • 過去の嫌な出来事がしばしば思い出され、その度に悲しくなったり苦しくなったりする
  • 他人の強い感情に影響を受けやすい。他人が泣いていると涙が出てきたり、怒っているのを
  • 人が怖いと感じる。人との関わりはできるだけ避けたい
  • 過去の出来事に関連して恥や罪悪感、自責の念を感じることがある
  • 急に原因不明の不安感や恐怖感に襲われるコトが多々ある
  • 急に気分が落ち込んで何もしたくなくなる、何もかもが面倒くさくなるコトが多々ある
  • 急に原因不明の怒りが湧く、無性に腹が立って他人やモノに当たってしまうコトが多々ある
  • 将来に不安や焦りを感じる。このままでいいと思えない
  • 責任を負うのが怖い。人から何かを頼まれたり、任されたりするのが苦手
  • 仕事などで自分が成長している気がしない、周りに比べて自分は幼く未熟だと感じる
  • (勉強や仕事などで)全体像や要点が掴むのが苦手、自分は要領が悪いと思う
  • 整理整頓や片付けがうまくできない、気付いたら散らかっている
  • 仕事などで同じミスをよく繰り返す。ミスの再発を防ぎたいが何をすればいいかわからない
  • 落ち着いてコツコツと成果を積み上げるのが苦手
  • 「自分は何が好きなのか?」「自分は何をしたいのか?」が自分でもわからない
  • 自分が何を考えているのか、自分でもよくわからなくなってしまうことがある
  • 感情表現が苦手、自分が思っていることをうまく表現できない
  • 「自分はおかしい」「自分はダメな人間だ」「自分には価値がない」と感じる
  • 問題が起こったとき、まず「自分がすべての原因だ」と考えてしまう
  • 自分を少し離れたところから見ている感覚がある
  • 自分だけが世界から切り離されている、取り残されている感覚に陥るコトがある
  • 世の中や人生に虚しさを感じるコトがある
  • 物事が積み上がっていくことを信頼できない(あるとき不意に壊されてしまう、と感じる)
  • 「何をしてもうまくいかない、何をしてもムダだ」と感じる
  • のんびりするのが苦手。何もしていないとソワソワして落ち着かない
  • 人ごみや騒がしいところが苦手、視界にいろいろなモノが入ると集中できない
  • 急に原因不明の動悸や息苦しさ、不安などに襲われることがある
いきる(楽)

さテ。コレらの中から、キミが「自分に当てはまる」と思う項目を3つ挙げてみてくれたまエ

ぼく「え…」

……3つ、と限定されると困るんだが。というのも、このチェックリストに当てはまる項目は3つ以上あるし……

いきる(楽)

ならば「とっても当てはまる」と感じる項目を3つ上から順に選ぼうカ。なに、あまり難しく考えず直感で選べばいいサ

ぼく(興味)

直感で選ぶなら……こんな感じかな

  • 将来に不安や焦りを感じる。このままでいいと思えない
  • 自分がしたいことが何か、好きなことが何かがよくわからない
  • 「何をしてもうまくいかない、何をしてもムダだ」と感じる
いきる(普)

ふむふム。ではそれぞれの項目を、分析していこうカ

将来に不安や焦りを感じる。このままでいいと思えない

いきる「へぇ」

まず「将来に不安や焦りを感じる。このままでいいと思えない」とのコトだが……どうしてそう思うんだい?なぜ「このままでいいと思えない」と感じル?

ぼく「え…」

なぜこのままでいいと思えないか、か……。…………「将来のことを考えると不安が尽きないから」……かな?

いきる(楽)

ふむ。では具体的に、どんなコトについて不安や焦りを感じるのだろうカ?将来に予想される問題って、どんなコトが思い当たル?

金銭的な不安、あせり

ぼく「むー」モヤモヤ

いくつかあるんだけど……まず一番は、金銭的な問題……かな

いきる(楽)

ふむふム。では「金銭的な問題」とは、具体的ニ?

ぼく「え…」

具体的に、と言われても……

いきる(普)

まず第一に「キミはいま金銭的にどんな状況にあるのか?」だネ。そして「その状況が続くとどんな問題が発生すると考えられるのか?」も知りたイ

ぼく(興味)

いま現在は……生活だけはなんとかできている状況、だね。でも金銭的に余裕はないし貯金もできていない

ぼく(汗)

それで、この状況が続くと……「このままだとどこかで生活が破綻するんじゃないか?」って不安がある。とはいっても何か明確な根拠や兆候がある訳ではなく、何となくそう思っているだけなんだけど……

いま現在、働いて給料を貰えているからなんとか生活できている。
だがそれは、言い換えるなら「働けなくなったら生活を維持できなくなる」ということだ。
もし働けなくなったら?例えば大きな怪我を負ったり病気にかかったら?もし運良くそういう目に遭わなかったとしても、いずれ年老いて働けなくなるときが来るだろう。
そういった状況でロクに貯金も出来ていなければ……想像するのも恐ろしくて、頭が考えるのを拒否してしまう。

いきる(普)

なるほド。では、その不安を払拭するには何が必要だと思う?どうなればその不安は軽減されると思う?

ぼく(普)

不安を払拭するには、とりあえず……「金銭的な余裕」が必要かな。少なくとも貯金できるくらい収入が増えれば、少しは不安も和らぐと思うのだけど

いきる「へぇ」

なるほど。貯蓄できるくらい金銭的に余裕ができれば、もし働けなくなったときの不安も和らぐ、の考えているわけだね

仕事への不安

いきる(普)

さテ。将来に予想される問題について、キミは「いくつかある」と云ったが……他にはどんな不安があるんだイ?

ぼく(興味)

他には……「仕事への不安」かな

いきる(楽)

ふム。では仕事について、キミはいまどんな状況にあル?

ぼく「むー」モヤモヤ

いまは……好きでもない仕事を、給料のため我慢して働いている状況にある、ね

いま現在、仕事に熱意や愛着はない。ただ「給料のため」と色んなことを我慢しながら働いている、というのが正直な感想だ。
だが時折「こんな働き方を続けていて良いのか?」と思う。「どうせ働くなら、もっと働きがいや充実感が得られる仕事に就くべきでは?」と考えてしまう。
するといま現在の、生活のため我慢して働いている状況がとてつもなく苦痛に感じられてしまう。

いきる(困り)

ではその「好きでもない仕事を給料のため我慢して働く」状況が続くと、将来どんな問題が発生すると思う?

ぼく(汗)

……いずれ、年老いて働けなくなったときに後悔するんじゃないかって

いきる「へぇ」

後悔、ネ。ちなみに、するとしたらどんな後悔がありそウ?

ぼく(不満)

……「もっと働きがいや充実感を得られる仕事に就くべきだった」って……

正直ぼくは「いまの惰性で働くだけの仕事は辞めたい、もっとやりがいや充実感を得られる仕事に就きたい」と思っている。
だが”やりがいや充実感が得られる仕事”とはどんな仕事なのか?……まるで見当もつかない。
だから転職に踏み出せない。いまの、待遇だけはそこそこ恵まれた労働環境から抜け出す覚悟ができない。

ただ「今よりいい仕事に就きたい」という気持ちだけが、モヤモヤと胸中を漂っている。
そして恐らく、この先も転職に踏み出すことはないだろうと予感している。
きっとぼくは今後も「いつか今よりいい仕事に就きたい」と願い続けながら、年老いるまでいまの仕事を続けるのだろう。

いきる(困り)

するとつまリ。キミの抱えている問題は、キミにとって「”やりがいや充実感を得られる仕事”が何かわからない」コトだね。”やりがいや充実感を得られる仕事”に就けばキミの不安は解消されるけど、その肝心の”やりがいや充実感を得られる仕事”が何なのかがわからない……と

いきる(楽)

すると……その悩みを解決するために、まず最初に・・・・・必要なコトって何だと思う?

ぼく(普)

まず最初に必要なこと、は……やっぱり、自分が「やりがいや充実感を得られる仕事」とは何なのか、をハッキリさせること……じゃないかな

いきる(「うん」)

そうだネ。まずはキミにとって”やりがいや充実感を得られる仕事”とは何なのか、イメージをハッキリさせなければ転職もままならないだろうからネ

いきる(喜)

キミにとって”やりがいや充実感を得られる仕事”のイメージがハッキリすれば、実際にその仕事へ就く方法を探せば良イ。そして見事その仕事に転職できればキミの不安も解決する、というワケだナ

人間関係の不安

いきる(普)

さて。キミが抱えている将来の不安について、金銭と仕事の他にはないかナ?

ぼく(不満)

あとは……「人間関係」かな。人間関係については、不安が少なからずある

いきる(楽)

ふム。では人間関係について、キミはいまどんな状況にあるんだイ?人間関係を大きく「仕事関係」と「プライベート」に分けるとして、それぞれどんな状況かナ?

ぼく(普)

仕事関係……職場の人たちとは、仕事上で必要な付き合いを最低限、って感じかな。嫌な相手や険悪な人間は特にいないけど、特別に親密な人もいない感じ

ぼく(哀)

プライベートについては……付き合いはほぼ皆無、だね。社会人になってからの友人はいないし学生時代の人間とは縁が切れた。家を出てからは家族とも疎遠になってる

いきる(「うん」)

なるほど。ではその状況が続くと、いずれどんな問題が起こると予想される?

ぼく(汗)

将来的に不安なのは……「困ったときに頼れる人が誰もいない」って問題だね

これまで大体のことは一人でやってこれた。しかしこれから年老いていけば、そうはいかないだろう。
体力気力が衰えれば、自分ひとりでは出来ないことも色々と出てくると予想される。
そうなると周囲の助けを得るしかないのだが……ぼくには「困ったときに頼れる人」がこれといって思い当たらない。

別にぼくが周囲の誰も彼もから嫌われている、という訳ではない(……と思う)。
だが自分が困ったとき、わざわざ手を差し伸べてくれる人がいるかというと……これといって思い当たる人物がいない。
自分ひとりでは対処できない問題に直面したときに助けを求められる人がいない、というのは想像してみるとなかなかに不安である。

いきる「へぇ」

なるほど、つまりは「困ったときに助けてくれるような人が欲しい」ト。……ではその問題の発生を回避するには、どんなコトが必要だと思ウ?

いきる(汗)

必要なことは色々あるけど……とりあえず、もっと人付き合いに積極的にならないと駄目だろうね

自分はこれまで人付き合いを避けてきた。その理由は単純に「人間関係が面倒だから」だ。
プライベートに踏み込まれるのも誰かの事情を背負いこむ羽目になるのも嫌。だから多くの人とは表面上の付き合いを徹底してきた。
その結果が、現在。人間関係で面倒に巻き込まれることはないけれど、自分の面倒事にわざわざ首を突っ込んでくれる人もいない。
この状況を打破するなら、まずは人付き合いへの姿勢を変えなくてはならないと思う。

いきる(「うん」)

確かニ。「困ったときに助けてくれるような人が欲しい」なら、まずはキミが「困っている人を助けられるような人」にならなければならないだろうネ

「自分は何が好きなのか?」「自分は何をしたいのか?」が自分でもわからない

いきる(普)

さて。次は「『自分は何が好きなのか?』『自分は何をしたいのか?』が自分でもわからない」というコトだが……この悩みを抱えているコトで、いまキミにはどんな問題が起こっているんだい?

ぼく「むー」モヤモヤ

どんな問題が起こっているか……。……問題、とは少し違うかもだけど……なんか自分の人生が虚しく感じられるんだよね……

普段の生活を省みるに、いまの自分はいわゆる「社畜」だと思う。
朝早くから夜遅くまで働いて、その対価として生活できる程度の給料を受け取って生きながらえている。
たまの休日も人手が足りなくて仕事に駆り出されるか、あるいは疲労困憊で何をする気力も起こらないままダラダラと終える。

ふと「自分の人生って何なんだろう?」と思うことがある。
何の楽しみもなくただ生活のために心身をすり減らす────それは「生きている」と言えるのだろうか。
それはただ「まだ死んでいない」だけではないのか?一度きりの人生をそんな風に終えていいのだろうか、とよく自問するようになった。

いきる「へぇ」

……ふム。すると、キミの話をまとめるに……もし”好きなコト”や”やりたいコト”が見つかれば、キミの「人生が虚しく感じられる」って悩みは解決するのかイ?

ぼく(普)

……解決するかどうかはわからない。……けど、自分が好きなことややりたいことが見つかれば、少しは毎日の生活に充実感を得られるようにはなると思う……かな

もし”好きなこと”や”やりたいこと”が見つかったなら。毎日をほんの少し、明るい気分で過ごせるようになるかもしれない。
“好きなこと”ができたら、その「”好きなこと”のためにお金や時間を使いたい」と思うようになるかもしれない。そうすれば働くことへの意識も少しは変わるかもしれない。
もし”やりたいこと”が見つかったら、もう少し自分の人生に積極的になれるかもしれない。人生に夢や目標ができれば、日常生活の姿勢も変わるかもしれない。

いきる(「うん」)

ふム。つまり”好きなコト”や”やりたいコト”が見つかれば生活や人生にも「ハリ」が生まれるだろう、と考えているワケだネ

「自分はおかしい」「自分はダメな人間だ」「自分には価値がない」と感じる

いきる(困り)

さテ。キミは「『自分はおかしい』『自分はダメな人間だ』『自分には価値がない』と感じる」とのコトだが……どうしてそう感じるんだイ?

ぼく(哀)

…………このままじゃダメだってわかっているのに、何の決断も行動も起こせないから……かな

今のままの生き方を続けていてはいけない。こんな人生は変えなくては、人生を変えるために自分が変わらなくては。
そんな考えを抱いたまま、今日まで何の変化もない生活を続けてきた。変わるために何の努力もしなかった。
自分の人生が危機的状況にあると自覚しているのに、「変わりたい、変わらなきゃ」と口だけで何の決断も行動もできない自分は心の底からダメな人間だと思う。

いきる(「うん」)

つまりキミは「変わりたい」と思っているのに、変わるための決断や行動が出来ないから自身に劣等感や無力感、罪悪感を抱いてしまうワケだネ

ぼく「え…」

ああ。マトモな人間なら、いま自分が置かれている状況がヤバいとわかっているんだから、そこから抜け出す行動なり努力なりをするだろう?でもぼくがそれが出来ないのは、ぼくが人間として駄目な部類だからだと思うんだよ

いきる(普)

……ふム。ちなみに、キミはなぜ自分が「変われない」のだと思ウ?キミが「変われない」原因を何か一つ挙げるなら、それは何かナ?

ぼく(哀)

ぼくが変われない原因、は色々あるけど……一つだけ挙げるなら……「意思の弱さ」かな。ぼくは意思が弱いから、変わるための決断や行動を起こせないのだと思う

変わるためには今までとは違う、何か新しい行動を起こさなければいけない、と頭ではわかっている。
だが一時の感情や状況に流されてしまう。「時間がないから」「疲れているから」と言い訳して、今までと何も変わらない生活を続けている。
その原因はひとえに意思の弱さ、変わるためにはまず「意思の弱さ」を何とかする必要があると考える。

いきる「へぇ」

ふム。すると、意志が強くなればキミ自身への劣等感や罪悪感も薄れるだろうカ?

ぼく(普)

薄れるかはわからないけど……少なくとも今よりは自分に自信を持てるようになると思う

いきる(楽)

なるほド。とはいえ「意思の強さ」は目に見えるモノではないよネ。どうなればキミは「意思が強くなった」と思えるようになるだろうカ?

ぼく(興味)

……自分で「やる」と決めたことをやり遂げられるようになったら、かな

今までの自分は多くの、自分自身で「やる」と決めた物事を途中で投げ出してきた。
仕事でも私生活でも、少しでも嫌なこと辛いことがあれば逃げ続けてきた。その結果がいまの中途半端な人生だ。
だから一度自分で「やる」と決めた物事を逃げずにやり遂げる────そうすれば少しは自分に自信が持てるようになると思うのだ。

いきる(「うん」)

なるほド。ならば「自分で決めたコトをやり遂げる」というコトを繰り返し続けられる・・・・・・・・・ようになれば、キミ自身への劣等感や無力感、罪悪感も薄れていくと考えられるネ

生きづらさを克服するには

いきる(困り)

さテ。コレでキミがどんな”生きづらさ”を抱えているのか、何となくだが見えてきたが……気分はどうかナ?心のデリケートな部分に向き合うのは精神的にキツいハズだけど、話は続けられそうかイ?

ぼく(普)

……確かに気分の良い話ではないけど、話を続けるのは問題ないよ

……正直、驚いている。自分の中にこんな感情があったとは、今日まで気づかなかった。
しかし考えてみれば……これらの悩みを抱えたのは最近ではない。記憶にある限りでは、始まりは20代中盤くらいだろうか。
それをなぜ今日まで忘れていたのか不思議だが……ここまでのやり取りで思い出した、ぼくはぼくなりに”生きづらさ”を抱えていた。

いきる(「うん」)

では話を続けようカ。ココまでの問答で「キミがどんな”生きづらさ”を抱えているのか?」が鮮明になってきタ。キミが抱えている”生きづらさ”は、大きくはこの3つだネ

  • 将来に不安や焦りを感じる。このままでいいと思えない
  • 自分がしたいことが何か、好きなことが何かがよくわからない
  • 「何をしてもうまくいかない、何をしてもムダだ」と感じる
いきる(喜)

となれば、ココからは「どうやって”生きづらさ”を解決するのか?」という話になル

ぼく「え?」

……どうやって解決するんだ?

いきる(楽)

と、その前ニ。”生きづらさ”を解決するために必要なもう一つの話……『”生きづらさ”の原因』についても説明しておこウ